星月夜に架かる虹

心のままに。

息苦しさにさよなら。

些細なことで他人に嫌われたかな…気を悪くさせてしまったかな……とか心配になってしまう。
いつからかそんなふうになって、人の中にいると疲れるようになった。(人と会ったり話したりするのは好きなんだけれど)


でもちょっとまてよ、と。
たぶん世の中の大多数の人はわたしの些細な言動を捉まえて人を嫌ったりなんだりしてるほど暇ではないのでは?
逐一反芻して恨みが募ったりするなんてことはなくて、それこそどんなに引きずっても、寝たら忘れるのでは?
そうじゃない人もいるかもしれないけど、小中学校ならともかく、社会人にもなったらさすがに少数派では?
と、疑問が湧いてきた。


そもそも周りの反応を過度に気にする(さらにマイナスに捉える)ようになったのは
些細なことで爆発する大人に囲まれて顔色を伺う癖がついてることとか、
些細なことでいじめのターゲットが移ろっていく閉塞的な義務教育時代とか、
「〇〇さんがあなたのこと嫌いって言ってたよ」と逐一親切に教えてくれたオトモダチ( )とか
そういう人間関係の積み重ねの上にあるんだろうと思う。
そのことに気付かず自分を責め続けて、社会に出てそれがおかしかったというか、そういう人間関係しか知らなかったんだな、恐ろしいって思えるようになって。


今の私はかえって気にし過ぎでおかしくなってるということにも気づいた。
なので気にし過ぎははもうやめよう!と思うんだけど
身についてしまったスタイルを変えていくのは一朝一夕にというのは難しい。
でも少しずつ、対人の場面でも自分は自分でいいんだと思えるようになれたらいいなー、なんて思っている今日この頃。