星月夜に架かる虹

心のままに。

感想文

記憶を頼りに書いているので、間違えているところも多々あるかと思いますがご容赦ください…

 

2019.10.6
KAMIJO JAPAN TOUR 2019
PERSONA GRATA FINAL
@マイナビBLITZ赤坂


恒例のサンジェルマン伯爵のアナウンスから、前回までのあらすじの映像が流れます。
・新曲(TEMPLE)
初日と比べてKAMIJOさんの表情がとても柔らかく、笑顔や、客席を煽るような仕草も多くて、ツアーを通して積み重ねてきたものを感じました。(この時点で涙が出てきました。まだ数回の参戦だけどほぼ毎回泣いてる…)
・Nosferatu
・SE(Emblem)
Emigre
このあたり尊すぎて記憶が飛んでいるのですが、間奏部分、かがんだ状態でピンクと紫の混ざったようなライトに照らされるkamijoさんの色気がすごいな…って思ったのはEmigreだったと思います、たぶん……
・Vampire Rock Star
シャウトをたくさんしてたくさん煽ってくれていてとても楽しかったです…!
・Ecstasy
初日は色気がすごい!って思った記憶があるのですが、ファイナルではシャウト多めで、格好良い成分が強かったと思います。
・闇夜のライオン
映像を挟み、伯爵の口からナポレオンの名前が出たあと次の曲に続きます。
・Castrato
・新曲
初日のカーチェイスのシーンで演奏した曲。
「MISSION:BLITZを揺らせ!」という文字がスクリーンに映し出されて始まりました。KAMIJOさんもめちゃくちゃ煽ってくださり、震度3くらいあったと思います。初日よりさらに激しく、盛り上がっていました!
・PERSONA GRATA
最初は後ろからライトが当たっていてKAMIJOさんのシルエットだけ見える状態だったのですが、神々しい……神かな……??と思いました。
この曲は1番Aメロの歌詞に、隷属?個人としての自由?みたいなフレーズがあって、サビは「PERSONA GRATA 天使を裏切り
未来も 文明も どこへ向かうのだろう?(曖昧)」という歌詞がスクリーンに映し出されました。
おそらく物語の鍵となる曲だと思うのですが、KAMIJOさんのMCとも合わせると社会の大きな流れとかその中で個人としてどのように生きるか、がテーマなのかな、とか…!
あと敵組織の名前、クリムゾン…なんだっけ……(記憶力が残念すぎる)
・Eye of Providence
ファルセットのサビがとても良いです。終盤でも衰えない歌唱力に感動です。
この曲だけでなく全編通してですが、初日と比べて炎の演出も格段に増えていました。客席まで熱気が伝わってきたのでステージめっちゃ熱かったんじゃないかな…最後に炎が高く上がる演出も素晴らしかったです。
エンドロールが流れ、PERSONAシリーズ第一弾シングルと春のツアーが発表されました。


エンドロール後、すぐにアンコールが始まりました。


KAMIJOさん「PERSONA GRATAの物語が壮大すぎてツアー1本じゃ全然終わりませんでした、ごめんなさい」と少し照れた様子でした。「PERSONAシリーズ3部作、春のツアーと物語の続きを楽しんでください」と告知をし、
「ここからは打ち上げ気分で楽しんでください」というMCからアンコール曲が始まりました。
・Moulin Rouge
KAMIJOさんの衣装のマントを翻す動きがとてもヴァンパイアでした(語彙力)
仔羊ヴァンパイアを客席に投げ、戻ってきた仔羊にキスをして舞台袖に投げたのはこの曲だったと思うんですが素晴らしい画でしたね……
・Dying-Table
たぶんこの曲だったと思うんですけどMekuさんに絡みに行って、何かあってKAMIJOさんすごく笑っていたのですがとてもかわいかったです…アンコールだと楽器陣との絡みも多く、表情豊かで本編とはまた違った楽しさがありますね。
・Ecstasy
何回もリピートして「上手上手上手上手ー!」というブロックごとのコーレス
→メンバーの名前のコーレス
がありました。
リピートはロングトーンのシャウトから始まるのと、KAMIJOさんの曲の中でもかなり激しい曲をぶっ続けでプレイできる皆さんの歌唱力、演奏力がすごいです。本編のEcstasyとはもはや別物。とても楽しかった…!


「次の物語につながる曲です」とラストのSang Ⅰ、Ⅱへ。
ナポレオンのナレーションが入り、「ワーテルローの戦いで伯爵はわざと彼らに力を貸した。
彼らがヴァンパイアの力を実験に利用するのを見越して私を彼らに匿わせた」というようなことを言ってましたね…伯爵がナポレオンを負けさせて、幽閉先から連れ出して組織に連れて行った、つまりフランス革命を影で操ってたってことですよね…伯爵ほんとどういう人なんだ……??
EcstasyのリピートからSang Ⅰ→Ⅱと通しでやるのもすごいし全く疲れを感じさせない皆さんが本当にすごい。
余談ですがSangのKAMIJOさんの指揮者みたいな振りがすごく好きです……。
最後、メンバー紹介で楽器陣を紹介した後「ツアー14公演に参加してくれたみんなに拍手!」と言ってくださって。KAMIJOさんがファンを大切にしてくれて、それをいつも言葉にしてくださることに感謝です。最後はもちろんKAMIJOさんのお名前を叫びましたよ!


最後のKAMIJOさんの言葉は「現代の社会に一つだけ異質な存在、ヴァンパイアがいたらと考えたとき、それを利用する人間の欲望の中で、個人としての人間はどうしていくのか というところに行き着いた」というような内容でした(ほんと曖昧ですごめんなさい…)
PERSONA GRATAの歌詞を聴いていると、ひとつの答えがそこにあるんだと思うんですが……楽しみです……!


いつも思うことなのですが、3部作、そして春のツアーと、まだまだKAMIJOさんの紡ぐ物語が続いていくこと、そしてそれを味わうことができるしあわせに感謝です。
KAMIJOさん、楽器陣の皆さま、スタッフの皆さま、ツアーお疲れさまでした!そして、最高の物語をありがとうございました!